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ポケモンSV|国内販売本数830万本の快挙、28年越しに『赤・緑』を超える

ポケモンSVが国内販売本数830万本の快挙 ニュース

2022年11月18日に発売されたNintendo Switch用ソフト『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』(以下、ポケモンSV)が、国内販売本数830万本を突破し、『ポケットモンスター』シリーズの国内最高販売本数を更新したことが発表された。この記録更新は、28年のシリーズ歴史上初の快挙である。

ポケモンSVとは?

『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』は、『ポケモン』シリーズ初のオープンワールドRPGとして2022年に登場した作品である。

物語の舞台は「パルデア地方」という広大なフィールドで、プレイヤーはその世界を自由に冒険できる。

特に、順序に縛られないストーリー展開や、最大4人でのマルチプレイが可能な点が魅力だ。

この作品では、プレイヤーが自由に友人とフィールド探索やポケモン交換、対戦を楽しむことができるなど、新たな遊び方が提案された。

また、ダウンロードコンテンツ(DLC)による追加要素やイベントも定期的に実施され、発売から2年経過した現在も多くのプレイヤーに支持され続けている。

28年間破られなかった記録を更新

ポケモンの赤と緑

1996年に発売された『ポケットモンスター 赤・緑』は、これまでシリーズ国内販売本数の最高記録を保持していた。

ゲームボーイで発売された『赤・緑』は、プレイヤー同士がポケモンを交換することで図鑑を完成させるという革新的なシステムを導入し、日本中で爆発的な人気を博した。

28年間にわたり、この記録が破られなかったことは、初代作品の偉大さを物語っている。

しかし、2024年11月18日時点で『ポケモンSV』が830万本を突破し、国内最高販売本数の座を奪取。

この快挙に、SNSでは「ついに初代を超えた」「歴史的な瞬間」「神ゲーにふさわしい」といった驚きと祝福の声が上がっている。

ポケモンSVの成功要因

『ポケモンSV』がここまで支持された理由の一つは、オープンワールドという新しいゲーム体験の提供である。

広大なフィールドで自分のペースで冒険を進められる点が、従来のシリーズファンだけでなく、新規ユーザー層にも響いた。

また、ストーリーやキャラクターの深み、自由度の高さが「シリーズ最高傑作」と称されることも少なくない。

さらに、Nintendo Switchというプラットフォームの普及も大きな影響を与えた。

ハードの売れ行きとともに、多くの家庭で本作が手に取られる結果となった。

今後の展望とシリーズの未来

ポケモンシリーズは、2025年には新作『Pokémon LEGENDS Z-A』の発売が予定されており、今後も多くの注目を集めることが確実視されている。

また、スマートフォン向けゲームやトレーディングカードゲームとの連動による新たな展開が期待されている。

『ポケモンSV』の記録更新は、シリーズの進化と新たな可能性を示した大きな一歩である。

長年愛され続けてきたポケモンが、これからどのような形で世界中のファンを魅了するのか、その動向に目が離せない。

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