
こんにちは、コサツくんです。
会話の中で、やたらと自分の話ばかりしてくる人っていますよね。
「また自分の話か…」「わたしの話、途中だったんだけどな…」なんて思ってしまうこともあるのではないでしょうか。
この記事では、そんな“自分語り”をしてしまう人の心理や、「うざい」と感じてしまう理由、そしてその人とどう付き合っていけばいいのか、わかりやすく解説していきます。
自分語りってどんなこと?
「自分語り」というのは、会話の中で相手の話を遮ってまで、自分の体験や気持ちをどんどん話してしまうことを指します。
たとえば「最近ちょっと体調が悪くて…」と話し始めたのに、「わかる〜!わたしなんてさ〜」と、急に相手が主役になってしまうようなケースですね。
こういったやりとりが繰り返されると、話していた側は置いてけぼりになったような気持ちになってしまいます。
自分語りをしてしまう人の心理
実は、自分語りをしてしまう人にも、いろんな気持ちや背景があるんです。代表的なものをいくつか紹介しますね。
- 自分に注目してほしい、認められたいと思っている
自分の経験や思いを知ってもらうことで、安心したい気持ちがあるのです。
- 自信がないからこそ、話すことで自分を守ろうとしている
過去の成功体験などを話すことで、自分の価値を再確認したいのかもしれません。
- 会話のキャッチボールが苦手
相手の話に共感するつもりで話しているのに、それが“話の乗っ取り”になってしまっていることもあります。
- 自分の話を聞いてほしいという欲求が強い
ちょっとした出来事でも「聞いてほしい!」という気持ちが先に立ってしまうことがあるんですね。
「うざい」と感じてしまう理由
では、なぜ私たちは自分語りをされると「うざいな…」と感じてしまうのでしょうか。そこにもちゃんと理由があります。
- 相手がこちらの話を聞いてくれないと感じるから
せっかく話しているのに、途中で遮られてしまうと「興味ないのかな?」と悲しくなりますよね。
- 共感が返ってこないから
本当は「それ、つらかったね」と共感してもらいたかったのに、自分の話にすり替えられると虚しく感じてしまいます。
- 会話が一方通行になって疲れるから
聞き役ばかりだと、だんだんエネルギーを吸い取られてしまうような感覚になるんですよね。
自分語りをされたときの対処法
では、実際にそういう相手と話すとき、どんなふうに対応するといいのでしょうか。
無理のない範囲でできる方法をいくつか紹介します。
- あいづちだけして深く突っ込まない
「へえ〜」「そうなんですね」と軽く反応して、聞き流すようにすると少しラクになりますよ。
- 話題をやんわり変える
「そういえば思い出したんですけど…」など、自然に話の方向を変えてみるのも効果的です。
- 自分の話も少しだけ交えてみる
相手ばかり話しているようなら、自分のエピソードも少し話して、会話のバランスを取ってみましょう。
- 距離を置いても大丈夫
どうしても疲れるときは、無理に付き合わず距離を取るのも立派な選択です。自分の心を守ることも大切ですからね。
自分語りがうざいの人間考察
自分語りをしてしまう人には、心のどこかに「誰かにわかってほしい」「認められたい」という気持ちがあるのかもしれません。
ただ、それを一方的に押しつけられると、相手はしんどくなってしまいますよね。
大切なのは、「あ、この人は今、自分を保とうとしているんだな」と理解しつつ、必要以上に巻き込まれないことだと思います。
無理に共感しようとしたり、全部を聞き入れようとしなくても大丈夫。
自分のペースを大切にしながら、上手に距離感を保っていきたいですね。
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