──ポエム調の語り、自信満々な発言…どう向き合う?

こんにちは、コサツくんです。
なんだか話してると、ずっと自分語り。
言ってることがやたらドラマチックだったり、「私ってすごくない?」っていう雰囲気が強めだったり…。
今回は、“自分に酔ってる人”ってどんな特徴があるのか、その心理と付き合い方をやさしく考察していきますね。
“自分に酔ってる人”ってどんな人?
こんな特徴、心当たりないですか?
- 自分の話がとにかく多い
- エピソードをやたら盛って語る
- ポエムっぽい言い回しが多い(「運命」「奇跡」など)
- 自分を「特別な存在」だと思っていそう
- 褒められたい気持ちが前面に出ている
会話というより、まるで“自分プレゼン”を聞かされてるような感じ…。
聞いている方としては、ちょっとしんどいこともありますよね。
その心理って、どんなもの?
- 自分を大きく見せたい気持ちがある
- 自信のなさを隠している
- 承認欲求が強くて、誰かに認めてほしい
- 映画や物語の主人公みたいに自分を捉えている
- 感情に酔いやすく、物語風に語るクセがある
もう少しやさしく解説してみると…
自信のなさを“すごい自分像”で隠してる
「自分はこういう人間であるべき」と思い込んで、それに合わせたキャラを演じてしまってる感じですね。
本当は自信がなくて不安なのに、それを悟られたくないから“すごそうな話”を重ねてしまうんです。
物語の中に自分を置きたくなる
自分の人生をちょっとドラマチックに語ることで、「意味のある人生だ」と実感したくなる。
その気持ち自体は、ちょっとわかるところもありますよね。
誰かに「わかってほしい」
「すごいですね!」「さすが!」と言われたい気持ちが、話し方ににじみ出てるんですよね。
でも、それが行きすぎると周囲との温度差が生まれてしまいます。
うまく付き合うためにはどうしたらいい?
“自分に酔ってる人”と話すときは、**「距離感」と「受け流し力」**が大事になってきます。
- 話はほどほどに聞いて、必要以上に乗らない
- あえて話を広げず、短くリアクションする
- 「すごいですね~」くらいの軽い相づちで十分
- 無理に合わせず、心のなかでひと呼吸置く
- 距離をおけるなら、ちょっと物理的にも距離をとる
相手の“語り”に全部つきあう必要はありません。
“主役にさせてあげる時間”は作りつつ、自分の心が疲れすぎないように調整していくのがポイントです。
人間考察|「注目されたい」気持ちは、誰の中にもある
ちょっと面倒に感じる“自分に酔ってる人”も、根っこには「誰かに見ててほしい」「認められたい」っていう、人として自然な欲求があるんです。
ただ、それが強く出すぎると周囲とのバランスが崩れちゃうんですね。
でも、無理に否定したり、正面からぶつかったりするよりも、
「この人、今ちょっと物語の世界にいるんだなぁ」と軽く見守るくらいのスタンスでいると、自分の気持ちもラクになるはずです。
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