
こんにちは、コサツくんです。
まだ何も起きてないのに「ごめん」と言っちゃう人。
怒ってないのに「ごめんなさい」と返してくる人。
そんな“自動謝罪マシーン”みたいな人たちには、ただの謙虚さ以上に、深い心のクセがあるようです。
今回は、そんな“すぐ謝っちゃう人間”をコサツくんがゆるっと考察してみます。
すぐ謝るとは?
ちょっとぶつかっただけで「ごめんなさい」、
話の途中で割り込んじゃったら「すみません」、
気づけば「ありがとう」より「ごめん」が先に出てくる。
まるで反射のように謝る。
それがクセになってる人、けっこういます。
でもその謝り方って、なんか不自然に早すぎたり、多すぎたりする。
その背景には、いろんな感情の“クセ”があるんです。
すぐ謝る人の心理とは
すぐ謝る人の心理は、
- 他人の機嫌を気にしている
- 迷惑をかけたくない、と思いすぎている
- 自分の存在を「軽くしたい」気持ちがある
- 謝ることで、その場を早く収めようとしている
です。謝罪は、やさしさでもあるけど、同時に怖さの裏返しでもあるのです。
他人の機嫌を気にしすぎている
「今の言い方、まずかったかな?」
「ちょっと声が大きかったかな?」
自分では気にしすぎかなと思っていても、
相手のリアクションに過剰に反応しちゃう人がいます。
謝ることで、相手の怒りや不快感を先まわりして回避したい。
言ってみれば、**“地雷回避型コミュニケーション”**です。
自分を小さく、軽くしておきたい
「私は気にしないでくださいね」
「ここにいてもジャマじゃないですからね」
そんな気持ちから、「ごめんなさい」で存在を薄めてしまう。
謝る=身を縮める行為だから、
それを日常的に繰り返してる人は、自分の存在に自信がないこともあります。
謝ることで、相手との距離を保とうとしている
「怒られたくない」
「責められたくない」
その気持ちが強い人は、謝ることで相手を落ち着かせようとするんです。
言い換えると、「防御としての謝罪」。
この場合の謝罪は、**真の反省というより“平和の道具”**です。
子どもの頃の環境が影響している
すぐ謝る人の中には、
子どもの頃に「とにかく謝れ」と教えられてきた人もいます。
怒られる前に謝れ。
誰かが不機嫌なら、自分が謝れ。
そんな環境で育つと、大人になっても“謝りクセ”が抜けないんですよね。
すぐ謝っちゃう人の体験談
コサツくんの友人に、飲食店で注文ミスされたときに、
店員さんより先に「ごめんなさい」って言った人がいます。
理由を聞いたら、
「たぶん私が言い方悪かったかも…って思って」と。
でも、たしかにその人はいつも相手の感情にすごく敏感で、
空気がピリッとする前に“場を丸くしたがる”人でもありました。
謝罪って、ただのことば以上に、心のバランス取りなのかもしれません。
すぐ謝る人の人間考察
謝るって、社会の中では“いいこと”ってされてるけど、
何にでも謝る人って、見ていて少し心配になります。
それは、やさしさのように見えて、
実は「怒られるのが怖い」「嫌われたくない」という根の深い不安から来てるからです。
謝ることが、自己表現じゃなくて自己否定になってるとしたら、ちょっと切ない。
「ごめんね」って口グセになってる人は、
まずは“自分をちゃんと許す”ところから始めてほしいなって、コサツくんは思います。
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