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「それ、前にも聞いたよ…」って何回目!? 同じ話を繰り返す人の心理を考察してみた

「それ、前にも聞いたよ」って何回目! 同じ話を繰り返す人の心理を観察してみた 日常あるある
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コサツくん
コサツくん

こんにちは、コサツくんです。

「この話、また!?」と思っても、相手は真剣。

何度も同じ話をする人って、なぜかちょっと切なくて、でも興味深い存在です。

今回は、そんな“くりかえしトーカー”たちの心理を、コサツくんがゆるっと考察してみます。

同じ話を繰り返すとは?

世間話の途中、ふいに出てくる聞き覚えのある話。

「その話、前も聞いたな…」と思っても、

本人は新鮮な顔で語り出す。

内容は「昔あった自慢話」だったり、「誰かの悪口」だったり、

あるいは「たいしたことない日常エピソード」だったり。

とにかく“同じセリフで同じ話”が繰り返される。

しかも、わりと嬉しそうに。

あれってただの記憶力の問題?

それとも、もっと深いところに理由があるの?

同じ話を繰り返す人の心理とは

同じ話を繰り返す人の心理は、

  • 話すことで“自分の存在”を感じたい
  • 相手に「その話をちゃんと覚えていてほしい」
  • 自分にとって大事な出来事で、何度でも反すうしてる
  • 話すたびに「同じ感情を味わいたい」

です。つまり、ただ話したいんじゃなくて、ちゃんと届いてほしい話なのかもしれません。

自分の存在を確かめるために話す

言葉にして、だれかに伝えることで、

「自分はここにいる」って感じたい人がいます。

話してる最中は、聞き手がうなずいてくれて、反応してくれて、

それが“今ここ”にいる安心になるんです。

だから、くり返しでもいいからつながっていたいのかも。

覚えててほしい、という願い

「これ、前に言ったよね?」とはあえて言わないけど、

内心では「ちゃんと心に残っててくれる?」って思ってる。

でも言葉にすると重いから、もう一度、さらっと同じ話をする。

記憶に刻みたい、大切な出来事ほどリピートされやすいです。

その記憶が、自分の“核”になっている

同じ話をする人って、そのエピソードにアイデンティティがくっついてることがあります。

「昔すごかった自分」「失敗から学んだ自分」「大事な誰かとの記憶」など。

それを忘れたくなくて、語りつづける。

話すことで、その自分を守ってるのかもしれません。

感情を“再放送”したい

楽しかったこと、悔しかったこと。

それを思い出すとき、人はまた同じ感情を味わいたくなることがあります。

だから何度も話す。話すたび、ちょっとずつ表情やテンションが変わる。

それってもう、話という名の感情ループ再生です。

くりかえしトーカーの体験談

コサツくんの知人に、いつも「高校の野球部の話」をしてくる人がいます。

ほぼ毎回同じ話で、「最後の大会でノーヒットだったけど、守備は完璧だった」っていうエピソード。

たぶん彼にとって、その出来事は“今でも語る価値のある青春”なんでしょうね。

最初は「またか…」って思ってたけど、

途中から「この話って、彼の中で大事な場所なんだな」って感じるようになりました。

くりかえしトーカーの人間考察

同じ話を何度もする人って、

「もう一度、その瞬間に戻りたい」気持ちがあるのかもしれません。

でもそれって、過去に縛られてるというより、

過去の中に今をつなぐ“芯”を持ってる人なんだと思います。

言葉は同じでも、毎回ちょっと違うテンションだったり、

ちょっと違う表情をしてることもあります。

それは、“その話が今も生きてる”ってことなんですよね。

だから、同じ話を聞くたびに、

「またかよ」じゃなくて、“その人の芯がどこにあるか”を知るチャンスかも。

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