こんにちは、コサツくんです。
会話中やひとりでいるときに、やたら髪を触る人っていませんか？
無意識のようでクセにも見えるこの行動には、実は不安・自意識・自己演出などさまざまな心の動きが隠れています。
今回は、そんな“髪いじり人間”をコサツくんが観察して、ゆるっと深掘っていきます。
髪をいじるとは？
話しながら前髪をクルクル、
考え事しながら毛先をモゾモゾ、
なんなら一人でスマホ見てるときにも、つい髪を触ってしまう──。
そう、これはいわゆる無意識ヘアタッチ族。
「クセだから」「髪が気になるから」っていう人もいるけど、
その裏には、案外いろんな心のサインが隠れてることもあるんです。
髪をいじる人の心理とは
髪をいじる人の心理は、
- 緊張や不安を感じていて、落ち着きたい気持ちがある
- 自分の印象が気になっていて、無意識に“見た目チェック”してる
- 何か言いたいけど言えない、心のモヤモヤを紛らわせている
- 退屈していて、手持ち無沙汰からなんとなく動いてる
です。
この動き、実は“心の揺れ”をなでつけている行為なのかもしれません──。
緊張してるときの落ち着き動作
プレゼン前、初対面の人と話してるとき、
なんかソワソワしてるな〜と思ったら、髪を触ってる。
これはいわばセルフなでなでモード。
自分で自分を落ち着かせようとしてる、ちょっとした自己安定スイッチです。
自意識モードON
「前髪大丈夫かな」
「この角度、変じゃないかな」
相手の目が気になると、
自分の“見た目”に無意識で意識が向いて、髪を整えたり触ったり。
これはもう完全に人からどう見られてるか気にしちゃってる状態。
何か言いたいけど言えない
話に入りたいけど入れない。
反論したいけどタイミングがない。
そんな“言えなさ”がたまると、手がそわそわしはじめて、
髪に逃げ場を求めることがあるらしいです。
言葉のかわりに髪がモゾモゾしてると思うと、ちょっと切ないですね。
退屈・手持ち無沙汰なとき
ヒマなとき、スマホ見る代わりに髪をいじる人もいます。
これはもうほぼ“手癖”の域だけど、
頭の中では「別のこと考えてます」サインかもしれません。
髪は触ってるけど、心はどっか別の場所に行ってるタイプ。
髪いじり族の体験談
コサツくん、昔こんなことがありました。
カフェで話してた友人が、ずっと前髪をいじってて、
クルクル・はらり・クルクル・はらり……エンドレス前髪ループ。
「気になることある？」って聞いたら、
「うーん、ちょっと言いづらいんだけどさ……」って本音がぽろり。
あのとき、髪がしゃべってたのかもしれないなって、思ったのです。
髪いじり族の人間考察
髪をいじるって、たかがクセ、されどクセ。
無意識の中に、その人の“心の癖”がにじみ出る瞬間なんですよね。
不安、気遣い、緊張、退屈、いろんな感情が、
言葉になる前に、指先を通して髪に現れる。
そしてその動きは、だれかに見られてることでさらに加速する。
つまり、髪をいじる人って、外からの視線にすごく敏感な人でもあるのかもしれません。
「触れてるのは髪、でも本当は心」──
そんな風に思うと、髪いじりってちょっと切なくて、でもすごく人間っぽい行動だなって感じます。
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