
こんにちは、コサツくんです。
ちょっとしたことでも「ありがとう」って言われると、やっぱり嬉しいですよね。
でも中には、なぜかその一言が出てこない人もいます。
今回は、そんな「ありがとう」が言えない人の心理や背景について、わかりやすく考察していきます。
「ありがとう」が言えない人って?
頼みごとを聞いたあとや、何かしてあげたときに「ありがとう」が返ってこないと、「あれ?今の当然なの?」って少しモヤっとすることがありますよね。
この“感謝を口にしない人”には、実はいくつかの理由があるんです。
感謝を言わない人の心理とは?
- 感謝することが「負け」だと感じている
- 甘えるのが苦手で、感謝の言葉も出てこない
- 自分が特別扱いされて当然と思っている(無自覚な自己中心性)
- 子どものころから「ありがとう」を言う文化がなかった
- 感謝を「行動」で返すタイプで、言葉にしないだけ
◎感謝すること=負けと感じるタイプ
「ありがとう」を言うことで、自分の立場が下になるような気がしてしまう人がいます。
特にプライドが高いタイプは、「お願いした自分が弱くなった気がする」と思い込んでしまうことがあるんですね。
◎甘えるのが苦手な人
「ありがとう」って、ある意味“人に頼ったこと”を認める言葉でもあります。
自立心が強すぎる人や、過去に人に甘えて傷ついた経験がある人は、「感謝を伝える=弱さを見せる」と感じてしまうことがあるんです。
◎特別扱いされて当然と思っている
頼みごとやサポートを受けることを「当然」と思っている人は、感謝の必要性をそもそも感じていなかったりします。
悪気はなくても、まわりからは「気づかいが足りない人」に見えてしまうんですよね。
◎育った環境で言葉が育ってこなかった
家庭や周囲で「ありがとう」や「ごめんね」が日常的に交わされていないと、大人になっても自然に口に出せないことがあります。
習慣がないまま大人になると、感謝を言葉で伝えるのが「ちょっと照れくさい」ものになってしまうんです。
◎行動で返すタイプ
中には「言わないけど、別の形で返してるつもり」という人もいます。
たとえば何かを手伝ってもらったら、そのお礼に今度は自分が何かをしてあげる、というふうに。
“ありがとう”を行動で表現するタイプですね。
人間考察|感謝を伝えるって、ちょっと勇気がいることなのかも
感謝の言葉ってシンプルだけど、実はちょっと「心をひらく」行為なんですよね。
だから、言えない人には言えないなりの背景があるんだと思います。
とはいえ、言われなかった側は「なんで言わないの?」って寂しくなってしまうこともありますよね。
だからこそ、「ありがとう」はやっぱり声に出して伝えるのが大事なんだなぁと、あらためて感じます。
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