当ブログのコンテンツには広告を含むことがあります

「ありがとう」が言えない人の心理とその背景とは?|さりげない違和感の裏にある心のかたち

「ありがとう」が言えない人の心理とその背景とは?|さりげない違和感の裏にある心のかたち 対人関係/社会的立場
この記事は約3分で読めます。
コサツくん
コサツくん

こんにちは、コサツくんです。

ちょっとしたことでも「ありがとう」って言われると、やっぱり嬉しいですよね。

でも中には、なぜかその一言が出てこない人もいます。

今回は、そんな「ありがとう」が言えない人の心理や背景について、わかりやすく考察していきます。

「ありがとう」が言えない人って?

頼みごとを聞いたあとや、何かしてあげたときに「ありがとう」が返ってこないと、「あれ?今の当然なの?」って少しモヤっとすることがありますよね。

この“感謝を口にしない人”には、実はいくつかの理由があるんです。

感謝を言わない人の心理とは?

  • 感謝することが「負け」だと感じている
  • 甘えるのが苦手で、感謝の言葉も出てこない
  • 自分が特別扱いされて当然と思っている(無自覚な自己中心性)
  • 子どものころから「ありがとう」を言う文化がなかった
  • 感謝を「行動」で返すタイプで、言葉にしないだけ

◎感謝すること=負けと感じるタイプ

「ありがとう」を言うことで、自分の立場が下になるような気がしてしまう人がいます。

特にプライドが高いタイプは、「お願いした自分が弱くなった気がする」と思い込んでしまうことがあるんですね。

◎甘えるのが苦手な人

「ありがとう」って、ある意味“人に頼ったこと”を認める言葉でもあります。

自立心が強すぎる人や、過去に人に甘えて傷ついた経験がある人は、「感謝を伝える=弱さを見せる」と感じてしまうことがあるんです。

◎特別扱いされて当然と思っている

頼みごとやサポートを受けることを「当然」と思っている人は、感謝の必要性をそもそも感じていなかったりします。

悪気はなくても、まわりからは「気づかいが足りない人」に見えてしまうんですよね。

◎育った環境で言葉が育ってこなかった

家庭や周囲で「ありがとう」や「ごめんね」が日常的に交わされていないと、大人になっても自然に口に出せないことがあります。

習慣がないまま大人になると、感謝を言葉で伝えるのが「ちょっと照れくさい」ものになってしまうんです。

◎行動で返すタイプ

中には「言わないけど、別の形で返してるつもり」という人もいます。

たとえば何かを手伝ってもらったら、そのお礼に今度は自分が何かをしてあげる、というふうに。

“ありがとう”を行動で表現するタイプですね。

人間考察|感謝を伝えるって、ちょっと勇気がいることなのかも

感謝の言葉ってシンプルだけど、実はちょっと「心をひらく」行為なんですよね。

だから、言えない人には言えないなりの背景があるんだと思います。

とはいえ、言われなかった側は「なんで言わないの?」って寂しくなってしまうこともありますよね。

だからこそ、「ありがとう」はやっぱり声に出して伝えるのが大事なんだなぁと、あらためて感じます。

コメント