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おごりたがる人・おごられたがる人の心理とは?

おごりたがる人・おごられたがる人の心理 日常あるある系
この記事は約3分で読めます。

——“おごる=愛”? “おごられる=甘え”? その関係性の裏側をやさしく考察します。

コサツくん
コサツくん

こんにちは、コサツくんです。

人との付き合いのなかで、ちょっとした「おごり・おごられ」のやりとりってありますよね。

「出すよ」「ありがとう、じゃあお願い」そんなやりとりがスムーズならいいのですが、なかには“いつもおごりたがる人”や“当たり前のようにおごられたがる人”もいて、ちょっとモヤっとした経験がある人も多いかもしれません。

今回は、そんな「おごる・おごられる」にまつわる心のクセをやさしく見つめてみます。

「おごる人」「おごられる人」ってどんな人?

「おごる」行為も、「おごられる」態度も、一見するとシンプルな“お金のやりとり”に見えます。

でもその背景には、性格や人間関係の距離感、さらには自己肯定感など、いろんな心理が隠れているんです。

おごり・おごられ心理の傾向

おごりたがる人の心理には、こんな傾向があるよ。

  • 「ありがとう」と言われたい、認められたい
  • 上の立場に立ちたい、主導権を握りたい
  • 相手との距離を縮めたい(好意や信頼を示したい)
  • お金を使うことで「自分の価値」を感じたい

逆に、おごられたがる人にはこういう心理があるかも。

  • 誰かに頼りたい、甘えたい気持ちが強い
  • 「お金は出したくないけど人付き合いはしたい」
  • 受け身でいたい(責任を負いたくない)
  • 自分が劣っていると感じていて対等になりたくない

どちらも、ちょっとした心のクセや、育ってきた環境などが関係していることが多いんです。

それぞれの心理をもう少し詳しく

「おごりたがる人」の深層心理

「いいから出すよ!」とスマートに支払う人。

かっこいいですよね。でも、そこには「人に感謝されたい」「自分が上に立っていたい」という気持ちがあることも。

たとえば、自己肯定感があまり高くない人ほど、「お金を出すことで自分の価値を感じたい」と思うことがあるんです。

また、相手に貸しを作るような感覚でおごる人もいて、後から「この前おごったでしょ?」と、ちょっとした圧力になることも……。

「おごられたがる人」の深層心理

毎回のように「お願いしま〜す」と軽く言う人。

悪気がないように見えても、「自分は払わない前提」でいることに違和感を覚える人も多いかもしれません。

こういう人は「誰かに面倒を見てほしい」という依存傾向があったり、お金に対して不安や罪悪感を持っていたりすることもあります。

「自分に価値がない」と思っている人ほど、「自分に出す価値なんてない」と無意識に思っていたりするんですよね。

ちょっとした違和感が積み重なると…

おごる・おごられるの関係がいつも同じパターンになると、お互いの間に“見えないモヤモヤ”がたまってきます。

「この人って、私が出すの当然だと思ってない?」とか「なんで自分から一度も出そうとしないんだろう」など、小さな違和感が関係をこじらせる原因になることもあるんです。

やさしい付き合い方のヒント

大切なのは、「おごる・おごられる」が“いつもどちらか一方だけ”にならないようにすることです。

おごることがあっても、「ありがとう、次は出させてね」と言える関係。

おごられることがあっても、「ほんと助かったよ、今度はわたしが出すね」と返せるやりとり。

そんな“バランス”がとれていると、お互いに気持ちよく付き合えるようになりますよね。

まとめ

おごる・おごられるって、単なるお金のやりとりじゃなくて、その人の“心の姿勢”がにじみ出る場面なんです。

どちらかが「当たり前」になってしまうと、そこにストレスや誤解が生まれます。

ちょっとした言葉や気づかいで、お金のやりとりも人との関係も、もっとあたたかくできるんじゃないかなって思います。

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