こんにちは、コサツくんです。
話している途中なのに、
急に相手が自分の話を始めてしまった。
そんな経験はありませんか？
「それ、私もさ」
「いや、もっとすごい話があってね」
悪気があるようには見えないけれど、
話を奪われる側は、少し疲れてしまいますよね。
相手の話を奪う行動には、
その人が無意識に満たそうとしている欲求が関係しています。
今回は、その心理をやさしく人間考察していきます。
相手の話を奪う人とは？
相手の話を奪う人とは、
会話の流れの中で、
- 相手の話が終わる前に割り込む
- 話題を自分の体験にすり替える
- 相手の話を広げる前に終わらせてしまう
こうした特徴を持つ人のことです。
本人は会話を盛り上げているつもりでも、
結果的に相手の話す機会を奪ってしまうことがあります。
認められたい、存在を感じたい
話を奪う人の多くは、
「自分もここにいる」
「自分の話も聞いてほしい」
という欲求を強く持っています。
会話は、自分の存在を確認できる場所。
沈黙や聞き役になることに、不安を感じている場合もあります。
共感しているつもりでいる
「わかる！」
「それ、私も同じ！」
と伝えたくて、
つい自分の話を重ねてしまう人もいます。
本人の中では、
共感＝自分の体験を話すこと
になっているのです。
会話の主導権を握りたい
無意識のうちに、
会話をコントロールしたい気持ちが働くこともあります。
話題を握ることで、
安心感や優位性を感じているケースもあります。
沈黙が怖い
話を奪う人は、
沈黙を「気まずいもの」と捉えがちです。
そのため、
相手の話が一段落する前に、
次の言葉を被せてしまいます。
相手の話を奪う人の体験談
職場や友人との会話で、
「最後まで話せたことがない」
と感じる場面は意外と多いものです。
話を奪う人は、
悪意ではなく、
会話が途切れることへの不安から、
言葉を重ねているだけの場合もあります。
相手の話を奪う人の人間考察
相手の話を奪う行動は、
自己中心的というより、
満たされていない欲求の表れです。
「聞いてもらえた経験」が少ない人ほど、
自分の話を急いで差し出してしまいます。
もし余裕があれば、
話を遮られたときに、
「さっきの続きなんだけどね」
と穏やかに戻してみるのも一つの方法です。
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