
こんにちは、コサツくんです。
会話の中で、なぜか毎回「いや、でもさ」「ていうかさ」って否定から入る人、いませんか?
自分の話を受けとめてもらえない感じがして、ちょっとモヤッとしたりしますよね。
今回は、そんな「否定から入るクセがある人」の心理や特徴について、やさしく解説していきますね。
否定から入る人とは?
「否定から入る人」とは、相手の話に対してまずは「でも」「いや」「ていうか」と言ってから自分の意見を言う人のことです。
たとえばこんな感じです。
- Aさん「この映画、すごく良かったよ!」
- Bさん「いや、でもさ、あの演出は微妙じゃない?」
…みたいな感じで、まず「否定」が先にきて、会話の流れを自分の方向に変えようとするんですね。
否定から入る人の心理は?
- 自分の意見こそ“正しい”と思いたい
- 話の主導権を握りたい
- 相手より優位に立ちたい
- 「共感」より「分析」で話すクセがある
- 自分の存在を強調したい
こういった心理があると、つい「否定」から会話が始まりやすくなるんですね。
では、それぞれの理由をもう少しくわしく見ていきましょう。
◎「自分の意見が正しい」と思いたい
否定から入る人は、「他人の考え」にすぐ乗っかることに抵抗を感じていることがあります。「自分で考えた意見の方がちゃんとしてる」と思っていて、他人の話にすぐ同意するのは「負けた気がする」と思ってしまうんですね。
◎主導権を握りたい気持ち
会話の中で「流れを自分のものにしたい」と思っていると、相手の話をすぐに受け入れられなくなってしまいます。
「いや、でもさ」と口にすることで、話題をコントロールしようとしているのかもしれません。
◎ちょっとだけ上に立ちたい気持ち
常に「人より上でいたい」と思う人も、つい否定から入ってしまいます。
とくに、プライドが高かったり、「マウントを取る癖」がある人はこの傾向が強めです。
◎共感より分析型の思考
相手に「わかるよ」と寄りそうより、「自分の視点で評価・分析したい」という人も、話の冒頭で修正を入れたくなっちゃうんです。たとえば…
「たしかに〇〇だけど、ていうかさ〜」
みたいに、共感のフリをしてやっぱり否定から入るパターンもありますね。
◎「自分をアピールしたい」欲求
否定から入るのは、「自分がここにいるよ!」「自分の意見も聞いて!」っていう心のアピールでもあるんです。
だから、実はちょっとだけ寂しがり屋だったり、自信がなかったりすることもあるんですよ。
人間考察|否定から入るクセは、癖というより「不安の裏返し」かも?
「いや、でも」ってすぐ言う人って、実は「ちゃんと理解されたい」「自分の意見も認めてほしい」っていう思いを、遠回しに表現してるのかもしれません。
だからといって、毎回否定されるとこっちもしんどくなってしまいますよね。
そんなときは「そういうタイプなんだな」とちょっと距離をとったり、あえて深く言い返さずスルーするのもひとつの方法です。
大事なのは、「話しやすい人との会話を大事にすること」ですよね。
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