
こんにちは、コサツくんです。
会話の中で、「結局なにが言いたいの?」って言われたこと、ありませんか?
あるいは、誰かの話を聞いていて「で、結局どういうこと?」って思ったことがある人も多いかもしれませんね。
今回は、そんな“話がまとまらない人”の特徴や心理、どうすればわかりやすく伝えられるようになるのかについて、やさしく解説しますね。
「結局なにが言いたいの?」ってどういうこと?
この言葉、ちょっと冷たく聞こえることもありますが、裏を返せば「話のポイントが見えにくいよ」ということなんです。
相手はあなたの話に興味がないわけじゃなくて、「どう受け取ればいいのか」がわからなくなってしまってるんですね。
たとえばこんな場面、思い当たることありませんか?
- 話してるうちに、あれもこれもと内容が広がっていく
- 結論よりも、経緯や気持ちを先に伝えてしまう
- 自分の頭の中ではまとまってるけど、相手には伝わってない
こういう時に「で、結局どういうこと?」って言われちゃうことがあるんですね。
なぜ「話がまとまらない」ってことが起きるの?
これは単に「話すのが下手だから」じゃないんです。
実はちゃんと、いくつかの心理的な理由があるんですよ。
- 頭の中で情報が整理できていない
→「話しながら整理しよう」としてる人も多いです。
- 気持ちを伝えることに夢中になっている
→感情が強くなると、論理より“想い”が先に出ちゃうんですね。
- 「わかってほしい」気持ちが強すぎる
→話をつめこみすぎて、聞き手の理解を置き去りにしちゃうことも。
- 自信がなくて結論をハッキリ言いにくい
→断定を避けてまわりくどくなることもあるんです。
こうした背景があるからこそ、「伝えたいこと」と「伝わること」の間にズレができてしまうんですね。
どうすれば「伝わる話」ができるようになるの?
それじゃあ、どうすれば「結局なにが言いたいの?」って言われずに済むんでしょうか?
いくつかポイントを紹介しますね。
① 最初に「結論」から言う
たとえば、「この間コンビニでね…店員さんが…」と状況から話すよりも、
「今日、ちょっとびっくりしたことがあってね。コンビニでこんなことがあったの!」という順番にすると、聞き手は話を理解しやすくなります。
② 「一つの話に一つのテーマ」にする
あれもこれも言いたくなる気持ちはよくわかりますが、情報が多いと聞いてる側は迷子になりやすいです。
「今日はこれだけを伝えよう」って絞って話すだけでも、印象が変わりますよ。
③ 相手のリアクションを見ながら話す
聞き手が「うんうん」とうなずいてくれてるか、「???」な顔をしてないかを見るだけでも、自分の話が伝わっているか確認できます。
④ 自分の話を録音して聞いてみる
ちょっと恥ずかしいけど、自分の話し方のクセを知るにはいちばん効果的なんです。
「これ、たしかに伝わりにくいかも…」って客観視できるようになりますよ。
結局なにが言いたいの?の人間考察
「結局なにが言いたいの?」って言われるのって、けっこうショックだよね。
でもそれって、あなたの話が「どうでもいい」って思われてるわけじゃないんだ。
むしろ「ちゃんと伝えてくれたら、ちゃんと聞きたい」っていうサインなんだと思うんだ。
話がまとまらないのは、“伝えたい気持ち”があるからこそ。
だから、自分を責めるよりも、「どうすればもっと伝わるかな?」って考えてみてほしいな。
ちょっとずつでいいから、「結論を先に言う」「一つずつ話す」ってことを意識してみるだけでも、会話の印象がぐっと変わってくるよ。
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