
こんにちは、コサツくんです。
仲良しのはずの友だちが、いつも上から目線で話してきたり、張り合ってくるように感じることはありませんか?
この記事では、「マウントをとる友だち」の心理と、気持ちがラクになる付き合い方を紹介します。
友だちでマウントをとるって、どんな行動?
マウントをとる友だちって、いろんな形で「自分の方がすごいよ」と伝えてくるんですよね。
たとえば、こんなふうな言動があったりします。
- ちょっとした自慢話が多い(「彼氏が高収入でさ〜」など)
- 自分の経験を上に見せてくる(「私のほうが大変だった」)
- 相談しても、アドバイスという名の説教をされる
- 何かと比較してくる(「でも○○ちゃんはもっと○○だったよ」)
- 成功やうれしい話を素直に喜んでくれない
最初は気づかなくても、何度も繰り返されると「なんかしんどいな…」ってなるんですよね。
どうしてマウントをとるの?
このタイプの友だちは、無意識に「自分のほうが上」って思われたい気持ちが強いことが多いんです。
心の中には、こんな心理があるんだよ。
- 自分に自信がないから、他人を下げて安心したい
- 承認欲求が強くて、「すごいね」と言われたい
- 自分の価値を他人との比較で感じている
- いつも「誰かに負けたくない」と思ってしまうクセがある
- 周りの評価を気にしすぎて、自分を守ろうとしている
つまり、強く見えても本当は心の中が不安定だったり、自分にOKを出せていない人が多いんだよね。
放っておくと、どうなっちゃうの?
この関係をそのままにしておくと、あなたの心がどんどん疲れてしまうかもしれないんです。
- どんな話をしても「マウントされるかも」と緊張する
- 自分のことを素直に話せなくなる
- 会うたびにモヤモヤして、楽しめない
- 自分を比べるクセがうつってしまう
- 「私が悪いのかな…」と自己肯定感が下がる
友だち付き合いって、安心できる関係であってほしいものですよね。
じゃあ、どうすればいいの?
● 話をすべて真に受けなくて大丈夫
「また始まったな〜」「はいはい自慢タイムね〜」って、心の中でちょっと距離をとって聞くのがコツです。
ムリにうなずいたり、自分を下げる必要はありません。
● 張り合わず、ふわっと受け流す
対抗して自分もマウントを取り返すと、関係がギスギスしやすくなっちゃう。
「そうなんだ〜」「へぇ〜すごいね!」と、軽く流して深く踏み込まないのがベターです。
● 自分の気持ちに正直になってみよう
「この関係、ちょっとしんどいな」と思ったら、少しずつ距離をとるのも自分を大切にする選択です。
話してて安心できる人、素直になれる人と過ごす時間を大切にしよう。
● 距離をとっても罪悪感はもたなくていい
「長い付き合いだから」「友だちだし…」ってガマンしなくてもいいんです。
大人になってからの友情は、お互いを尊重し合えることがいちばん大事。
無理して付き合って心がすり減るなら、それは本当の「友だち」じゃないのかも。
友だちなのにマウントの人間考察
マウントってね、結局「不安の裏返し」なんだ。
自分に自信がないときほど、「自分のほうが上だよね?」って確認したくなっちゃう。
でも、それに巻き込まれる必要はないんだよ。
あなたはあなたのペースで、あなたの幸せを感じられる人生を歩んでいいんだ。
マウントに悩む人は、優しくて、まじめで、人の気持ちを大切にするタイプが多いんだよね。
そんなあなただからこそ、ちゃんと自分を守ってあげてほしいな。
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