当ブログのコンテンツには広告を含むことがあります

PR

“ケチと思われたくない”が引き起こすお金の使いすぎ

“ケチと思われたくない”が引き起こすお金の使いすぎ 対人関係/社会的立場
この記事は約3分で読めます。

〜気づかないうちに、心が無理していませんか?〜

コサツくん
コサツくん

こんにちは、コサツくんです。

「ケチだと思われたくない」って気持ち、けっこう多くの人が持っているものですよね。

でもその気持ちが、じつは“お金の使いすぎ”につながってしまうこともあるんです。

今回は、「ケチと思われたくない心理」と、その背景にある心のしくみについてやさしく見ていきますね。

「ケチと思われたくない」ってどういうこと?

たとえば、こんな場面に覚えはありませんか?

  • ほんとは行きたくない飲み会でも、断れずに参加してしまう
  • プレゼント代やご祝儀、まわりより少ないと悪く思って多めに出す
  • 割り勘のときに「細かく言うのはケチかも」と、あいまいに出してしまう

こういった行動の裏には、「自分だけ出し渋ってると思われたくない」とか、「気前よく見られたい」という気持ちがひそんでいることが多いんです。

なぜ「ケチと思われたくない」と思ってしまうの?

その背景には、こんな心理があると言われています。

  • まわりから嫌われたくない気持ち

    →「ケチ=付き合いが悪い」「ケチ=冷たい人」というイメージを避けたくて、無理にでもお金を出してしまうことがあります。

  • いい人でいたい・優しく見られたい

    →“気が利く人”とか“余裕がある人”に見られたいという気持ちが働きます。

  • 人と違う行動をとることへの不安

    →割り勘のときに「細かく請求するのは自分だけかも…」と不安になって、ついスルーしてしまう。

  • 自分の価値をお金で測ってしまうクセ

    →「たくさん出す=いい人」と思い込んでいる場合もあります。

“気づかない出費”が増えてしまう

この心理のこわいところは、「必要のないお金」まで出してしまうクセがつくところなんです。

  • ほんとは断ってもいい集まりに、毎月何千円もかけてしまう
  • 見栄えのいいプレゼントを選んで、毎回数千円多く出費してしまう
  • 本音では“損してる”と感じながら、我慢してしまう

こうした積み重ねが、気づかないうちに大きなストレスや出費になっていくんですよね。

じゃあ、どうしたらいいの?

まず大事なのは、「ケチ」ってほんとは悪いことじゃない、ということに気づくことです。

お金を大事に使うことって、ちゃんと自分や相手を考えているからこそできることなんですよ。

その上で、こんなことを意識してみてください。

  • “気持ちよく払える額”を基準にする

    →誰かの目じゃなく、自分が納得できるラインを持つようにしましょう。

  • 正直な気持ちを、少しずつ伝えてみる

     →「今回はちょっと予算オーバーだから、ごめんね」って言っても大丈夫なんです。意外と理解されます。

  • 「無理して払う=優しさ」ではないと知る

    →その場ではよく見えても、あとで自分が苦しくなったら意味がないんですよね。

  • 仲良くなれる人とは、“お金の価値観”も近い

    →ほんとうに気の合う人は、細かいお金のことでもちゃんと尊重してくれるものです。

まとめ

「ケチと思われたくない」という気持ちの奥には、

“誰かとつながっていたい”とか、“よく思われたい”という、すごくやさしい心があるんです。

でも、そのやさしさが自分を無理させてしまうなら、

すこしずつ“本当の気持ち”に目を向けてみてもいいかもしれません。

自分の財布も、自分の心も、大切にできる付き合い方。

それができるようになると、お金の使い方がちょっとだけ、心地よく変わってくるかもしれませんよ。

コメント