
こんにちは、コサツくんです。
「なんか」「やばい」「すごい」ばっかり使ってしまって、うまく伝えられない…そんな経験はありませんか?
語彙力がないと言われると、ちょっとショックだけど、「どうしてそうなるの?」「どうやって増やせばいいの?」という疑問もありますよね。
この記事では、「語彙力がない」とはどういう状態か、その原因と、語彙力をアップさせるコツについてやさしく解説していきます。
語彙力がないってどういうこと?
「語彙力(ごいりょく)」というのは、言葉の知識の量と、それを使いこなす力のことを指します。
語彙力がある人は、話すときや書くときに、ぴったりな言葉を選んで使えるんです。
たとえば、「すごい!」というひとことも、
「感動した」「衝撃的だった」「圧巻だった」「心を打たれた」など、具体的に言える人は語彙力があるといえます。
逆に、どんなときでも「やばい」「すごい」など、あいまいな表現しかできないと、「語彙力がないかも…」と言われがちなんですね。
語彙力がない人の特徴
語彙力が少ない人には、いくつか共通する傾向があります。
あてはまることがあるか、チェックしてみてくださいね。
- 「やばい」「まじで」など同じ言葉ばかり使う
- 感情や出来事をうまく言葉で説明できない
- 言葉が出てこなくて、「あれ」や「それ」が多くなる
- 相手に誤解されやすく、説明が伝わらないことがある
- 本や文章を読むのが苦手だったり、読む習慣がない
こうした特徴があると、会話でも文章でも、言いたいことがうまく伝えられなくなることがあります。
なぜ語彙力がなくなってしまうの?
実は語彙力って、もともと持っているセンスじゃなくて、「使うかどうか」がすごく大きいんです。
つまり、普段から言葉をあまり使わない生活をしていると、どんどん語彙が減ってしまうんですよ。
- スマホやSNSの短い文章に慣れている
- 会話がLINE中心で、文字数が少ないやりとりばかり
- テレビやYouTubeなどの情報が「受け身」で、自分で言葉を発する機会が少ない
- 本や新聞など、長文を読む習慣がない
こうした環境では、「言葉を選ぶ」「言いかえる」といった力が育ちにくいんですね。
語彙力を増やすにはどうすればいいの?
安心してくださいね。
語彙力は、トレーニングすれば必ず伸びていくものなんです!
いきなり難しい言葉を覚える必要はありません。できることから、ひとつずつやってみましょう。
- 本を読む習慣をつける
小説やエッセイ、コラムなど、好きなジャンルでOK。「こういう言い方もあるんだ」と自然に学べます。
- 言葉を「言いかえる」クセをつける
「すごい」と思ったときに、「どうすごかったのか?」を考えてみるクセをつけてみてくださいね。
- 語彙をメモしてみる
知らない言葉や、いいなと思った表現をスマホのメモに書きためておくのもおすすめです。
- 人の話し方をまねしてみる
語彙力がある人の話をよく聞いて、「こういう表現いいな」と思ったら、まねして使ってみましょう。
- 言葉で表現する場を増やす
SNSやブログ、日記など、自分で言葉を発信する機会を作ると、自然に表現力が上がっていきますよ。
語彙力がないの人間考察
語彙力って、「センス」ではなくて「慣れ」なんだと思います。
たとえば、料理でも運動でも、最初はうまくできなくても、回数をこなせば自然と体が覚えていきますよね。
それと同じで、言葉も「使って」「ふり返って」「また使う」をくり返していくことで、どんどん上手になっていくんです。
だから、「わたし語彙力ないかも…」と感じていても、大丈夫。
あせらずコツコツやっていけば、必ず変わっていきますよ。
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