
こんにちは、コサツくんです。
会話の中で、「で、結局なにが言いたかったの?」って思ったこと、ありませんか?
もしくは、自分の話がいつもグダグダになってしまって、「オチがないって言われた…」と落ち込んでしまう人もいるかもしれません。
今回は「話にオチがない人」の特徴や心理について、わかりやすく解説していきますね。
「話にオチがない」ってどういうこと?
「話にオチがない」っていうのは、聞いてる人が「この話、どこに向かってるのかな?」と思ったまま終わってしまうような話し方のことです。
たとえば…
- 長く話してるけど、結局何が言いたいのかわからない
- 話があっちこっちに飛んでしまって、まとまりがない
- 感情だけが先に出てきて、結末がないまま終わる
こんな感じの話し方だと、聞いてる人がモヤモヤしちゃうこともあるんですよね。
話にオチがない人の特徴って?
話の終わりがぼやけてしまう人には、いくつか共通する傾向があります。
- 話したいことがたくさんある
→あれもこれも伝えたくて、つい話が散らかっちゃうんです。
- 頭の中で話が整理できていない
→話す前に順番やゴールがはっきりしてないと、まとまりにくくなります。
- 感情が先に動いてしまう
→「聞いてほしい」という気持ちが強くて、ストーリー性より気持ちが優先されるんですね。
- そもそも「オチ」が必要だと思っていない
→話を共有すること自体が目的で、「結論を出す」意識がない人もいます。
なんでオチがつかない話になっちゃうの?
話にオチがないのには、いくつかの理由があるんです。
① 共感してほしいだけ
「今日こんなことがあってさ~」って話すとき、オチがなくても「うんうん」「それは大変だったね」って聞いてもらえるだけでうれしい、というタイプの人も多いです。
つまり、「オチより共感がほしい」っていう感覚なんですね。
② 話の構成を考えるのが苦手
話の順番やポイントをまとめるのって、実はすごくスキルがいるんです。
だから、思いついた順に話してしまって、まとまりがなくなることもあるんですよ。
③ 日常会話では「オチ」が求められない環境で育ってきた
関西圏だと「ちゃんとオチつけな笑えんやん」みたいな文化もあるけど、そうじゃない地域では、オチなしの会話が普通のことも多いです。
育った環境や周囲の会話スタイルも影響しているんですよね。
オチがない人の人間考察
話にオチがない人って、「聞き手のことを考えていない」わけじゃないんです。
むしろ、「ちゃんと聞いてほしい」「伝えたいことがある」って気持ちが強いから、あれもこれも話したくなる。
だけど、「聞き手からどう見えるか?」をちょっと意識すると、グンと伝わりやすくなります。
たとえば…
- 話す前に「これは何の話か」を軽く頭でまとめてみる
- できるだけ「結論(オチ)」から先に言ってみる
- 「結局どうなったの?」を自分で確認して話を終える
こうした工夫で、少しずつ「聞きやすい話し方」になっていくんですよ。
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