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“見栄消費”が止まらない人の心理とは?

“見栄消費”が止まらない人の心理とは? 対人関係/社会的立場
この記事は約3分で読めます。

〜本当に欲しいのは、モノ?それとも安心感?〜

コサツくん
コサツくん

こんにちは、コサツくんです。

必要でもないのに、ついブランド物を買ってしまう。

誰かと比べて、無理して新しいものを手に入れたくなる。

それってもしかしたら「見栄消費」かもしれません。

今回は、“見栄でお金を使ってしまう心理”について、やさしくひも解いていきますね。

見栄消費とは?

「見栄消費(みえしょうひ)」とは、

本当は必要じゃないのに「すごく見せたい」「よく見られたい」などの気持ちから、モノやサービスを買ってしまうことをいいます。

たとえばこんな行動、思い当たりませんか?

  • SNSにアップするために、高級レストランに行く
  • 友達と会うたびに、服を新しくしてしまう
  • 「負けたくない」という気持ちで買い物する
  • 自分の経済状況以上の買い物を繰り返す

それは、自分の価値を「持ち物」や「見た目」で補おうとする、心のクセなのかもしれません。

見栄消費をしてしまう心理は?

見栄消費の背景には、こんな心理がかくれていることがあります。

  • 自己肯定感の低さ

    →「ありのままの自分じゃダメ」と感じていると、外側を飾ることで自信を得ようとします。

  • 承認欲求が強い

    →「すごいね」「おしゃれ!」など、他人の反応がモチベーションになりやすい傾向です。

  • 比較グセがある

    →「あの人より上に見られたい」「負けたくない」という気持ちが、つい財布のひもをゆるめさせてしまいます。

  • 孤独や不安の穴埋め

    →モノを買うことで、心の空白を埋めようとするケースもあります。

なぜ“止まらない”のか?

見栄消費の怖いところは、「満足が長続きしない」ところです。

たとえ高いものを手に入れても、時間が経つとまた不安になってしまったり、

周囲と比べるクセが治らないと、「もっとすごくないとダメ」と思ってしまったりします。

つまり、“自分の価値を外側で補おうとするかぎり、終わりがない”んですね。

じゃあ、どうしたらいいの?

まず、「見栄を張ってしまう自分」を責めすぎないでください。

それだけ、誰かに認められたかったり、自信を持ちたいという気持ちが強いということです。

とても自然な感情なんですよね。

その上で、こんなことを意識してみると、少しずつ変わっていけるかもしれません。

  • 本当に欲しいものか、自分に問いかける習慣を

    →「それは“誰のために”欲しいの?」と、そっと自分に聞いてみましょう。

  • 他人と比べない“満たし方”を見つける

    →散歩、日記、趣味、友達とのゆるい会話…外側じゃなく“内側”からの満足も、ちゃんと育ててあげましょう。

  • 「ありのままでも大丈夫」と思える経験を少しずつ

    →背伸びせずに過ごせた時間を、小さく記録してみてください。自分らしさに気づく、ヒントになるはずです。

まとめ

見栄消費をしてしまう背景には、

“自分を守りたい”とか、“もっと認められたい”という、やさしい気持ちがあるんですよね。

だからこそ、見栄を手放していくには、

「もっと本音の自分を大事にする」ことが大切なんだと思います。

モノじゃなくて、気持ちが満たされる時間を、すこしだけ意識してみてください。

ほんの少しでも、自分を安心させられるようになってくると、

「もう無理して買わなくていいかも」って、ふと思える日が来るかもしれませんよ。

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