
こんにちは、コサツくんです。
初対面のときは敬語だったのに、あるとき急にタメ口になる人、いますよね。
「あれ?距離感ちょっと早くない?」って戸惑うこともあるかもしれません。
今回は、そんな「急にタメ口になる人」の心理について、わかりやすく解説していきますね。
急にタメ口になるとは?
最初は丁寧に話していたのに、ふとした瞬間から急にフレンドリーな話し方、つまり「タメ口」になる人のことを指します。
たとえば、こんな感じです。
- 昨日までは「そうなんですね」と言ってたのに、今日から「そうなんだよね〜」
- 一応仕事の関係なのに、いきなり「○○ちゃん、さ〜」と呼び方が変わる
このように、言葉づかいが突然カジュアルになってくると、「え、なんで急に?」と違和感を感じる人も多いですよね。
タメ口になる人の心理とは?
- 仲良くなったと思っている
- 優位に立ちたい(マウント傾向)
- フレンドリーさをアピールしたい
- 相手を見て“許される”と思っている
- 社会的な距離感の感覚がズレている
タメ口になる人にも、いろんなタイプがいるんですよ。
それぞれの心理を、もう少し詳しく見ていきましょう。
◎仲良くなったと思っている
いちばんよくあるのがこのパターンです。
「もう仲良しだよね?」と本人は思っていて、それを自然に表現する手段としてタメ口になるんです。
悪気はないんですが、相手との“距離感のズレ”が生まれやすいタイプです。
◎優位に立ちたい(マウントの一種)
タメ口を使うことで、無意識に“自分のほうが上”という印象を作りたい人もいます。
たとえば、仕事関係や上下関係が不明瞭な場面で、いきなりタメ口をきいてくる人は「主導権を握りたい」「コントロールしたい」と思っている可能性があります。
◎フレンドリーに見せたい
「壁を感じてほしくない」とか「話しやすい人と思われたい」と思って、タメ口に切り替える人もいます。
これは親しみの表現としてやっているので、悪気はないんですけど、ちょっと早すぎると戸惑われてしまうこともありますね。
◎“この人なら許してくれる”と思っている
相手をよく観察して、「この人ならタメ口でも怒らないな」と思ったときに、急に言葉づかいを変えてくる人もいます。
いわば“見て判断してる”んですね。悪く言えば、相手を見下しているように感じられることも。
◎距離感の感覚がズレている
そもそも「タメ口か敬語か」という意識があまりない人もいます。
相手の年齢や立場にかかわらず、フラットな話し方をすることが“その人の普通”だったりするんです。
天然で悪気がないケースも、実はけっこうあります。
人間考察|急なタメ口には「自分の安心感」が隠れているかも
急にタメ口になる人って、一見失礼に思えることもあるけれど、よく観察してみると「自分を受け入れてほしい」「仲間として扱ってほしい」っていう気持ちのあらわれでもあるんです。
ただし、どんなに悪気がなくても、急すぎる言葉の変化は相手に違和感を与えます。
だからこそ、「この人、ちょっと早いな」と思ったら、こちらは無理にあわせず“自分のペース”を大事にしていいんですよ。
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