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話を盛りがちな人の心理とは?|つい大げさになっちゃう理由をわかりやすく解説

話を盛りがちな人の心理とは?|つい大げさになっちゃう理由をわかりやすく解説 対人関係/社会的立場
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コサツくん
コサツくん

こんにちは、コサツくんです。

「話を盛る人」って、身近にいたりしますよね。

事実よりも少し大げさに言ってみたり、自分をすごく見せようとしたり。

でも、なぜそんなふうに話を盛ってしまうのか?

今回は、そんな「話を盛りがちな人の心理」について、やさしくわかりやすく解説していきますね。

話を盛るとは?

「話を盛る」とは、実際の出来事に“脚色”や“誇張”を加えて話すことです。

たとえば、5人で集まったのに「10人くらい来ててさ!」と言ってみたり、「ちょっと注意されただけなのに、めっちゃ怒鳴られてさー」と話すような感じです。

たまにユーモアとして盛ることもありますが、本人は気づかずに「いつも少しずつ話が大きくなる」というタイプの人もいます。

話を盛りがちな人の心理は?

  • 自分を大きく見せたい
  • 注目されたい、話題の中心になりたい
  • 自信がないから、盛らないと不安
  • 話を面白くしないと価値がないと感じている
  • 「普通」の話では誰も興味をもってくれないと思っている

こんな気持ちが、話を盛ってしまう背景にあるんですね。

ここからは、それぞれについてもう少し詳しく見ていきます。

◎自分を大きく見せたい

誰だって、自分をよく見せたいって思うこと、ありますよね。

話を盛る人の中には、「すごい人だと思われたい」という気持ちが強いタイプの人がいるんです。

たとえば、普通にバイトをしただけなのに「俺、店長と経営の話もしててさ」と言ってしまうような。

これは、“自分の存在価値”を周りに認めてもらいたい気持ちのあらわれなんですね。

◎注目されたい・話題の中心でいたい

話を盛ることで「みんなの注目を集めたい」と思っている人もいます。

たとえば、静かな会話の中で、急に「昨日さ、芸能人に似てるって言われたんだけどさ〜」なんて言い出す人。

実は、話題の中心になっていないと落ち着かない性格の人が多かったりします。

◎自信がない

少し意外かもしれませんが、話を盛る人の中には「自己評価が低い人」もいます。

「普通の自分じゃダメだ」「そのままじゃ価値がない」って、心のどこかで思っているんです。

だから、盛って少しでも“すごい人”に近づこうとするんですね。

◎面白くないと意味がないと思っている

会話に“エンタメ性”を求めすぎてしまう人もいます。

「話って笑えるかどうかが大事でしょ?」という感覚があると、自然と「オチをつけなきゃ」「盛り上げなきゃ」という気持ちになって、どんどん話が膨らんでしまいます。

話を盛る人の「あるある」な行動

ちょっと参考までに、話を盛りがちな人の特徴的な口グセや言動も紹介しておきますね。

  • 「マジで○○だったから!」(大げさに強調)
  • 「テレビに出てる人と知り合いなんだけどさ〜」(微妙に疑わしい自慢)
  • 「めっちゃウケたんだけど…たぶん100人くらい笑ってた」(実際は数人)

あくまで例ですが、こんな感じで「それ、本当?」と思わせるような言い回しが多いこともあります。

人間考察|話を盛る人は、ちょっとだけ寂しいのかもしれない

話を盛る人って、ウソをついてるわけじゃないんです。

むしろ、「本当の自分だけじゃ足りない」って思い込んでる場合が多いんですね。

だから、「そんなに頑張らなくても、あなたのままで大丈夫だよ」と思ってあげると、関係も穏やかになります。

もちろん、盛りすぎてトラブルになるときは距離を取ることも大事ですが、根っこにあるのは“人に受け入れてほしい気持ち”なのかもしれません。

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