PR

ポイントやクーポンを使いまくる人の深層心理とは?

ポイントやクーポンを使いまくる人の深層心理とは? 金銭と生活
この記事は約3分で読めます。
コサツくん
コサツくん

こんにちは、コサツくんです。

コンビニで「○○ペイで、ポイントもお願いします」、

ファミレスで「このクーポン使えますか?」、

通販では「〇%オフセールまで待とうかな」──

今や「お得」は日常の一部ですが、それに異常なまでに執着する人、あなたの周りにもいませんか?

ポイント、クーポン、割引。

これらを“ゲームのように”駆使する人たちは、何を求めているのでしょうか?

今回は、その裏にある「人間の欲求」をこっそり覗いてみましょう。

本当に“お得”が目的なのか?

一見「節約したいから」に見えるこの行動。

でも実際は、それだけじゃないケースが多いんです。

たとえば、50円の割引のために1時間調べ物をする──。

これって、“金額以上の見返り”を心の中で得ていませんか?

実は「自分をコントロールできている快感」

クーポンやポイントは、“損せずに得をした”という錯覚をくれます。

それは同時に、「自分は賢く立ち回れている」という自己肯定感にもつながります。

  • 今日もポイントで得した!
  • セールに合わせて買った私は偉い!

この「小さな勝利感」を日々積み重ねることで、自己価値を感じたいのです。

“不安”の裏返しでもある

クーポン依存の人ほど、将来への不安が強いとも言われています。

  • 今、損したくない
  • 将来、困るかもしれない
  • だから今のうちに節約しておこう

こうした心理が、目先の「数十円の得」に過剰に反応させるのです。

他人より「うまくやってる自分」が好き

クーポンやポイントを活用する人の中には、「私は人より賢い」と思いたい人もいます。

いわばこれは、見えないマウント。

  • 「これ、私クーポンで300円安くなったんだよ」
  • 「それ、もっと安く買えるとこ知ってるよ?」

こうした“得情報のシェア”には、知識マウンティングの側面もあったりします。

無意識の「ゲーム感覚」がクセになる

ポイントの貯まり具合やランクの昇格、毎日ログインボーナス──

これらにはゲーム設計に似た報酬システムがあります。

つまり、「節約」というより「プレイしてる」のです。

  • 貯まる
  • 増える
  • 得点がつく

こういった要素が、達成感中毒を生みやすくなっています。

では、どこからが“やりすぎ”なのか?

「使えるものは使えばいいじゃん」と思うかもしれません。

でも以下のような兆候が出てきたら、ちょっと危険。

クーポンのために無駄な買い物をしてしまう

割引に固執して、逆にストレスになっている

他人の“普通の買い方”を見下すようになる

こうなると、それはもう“節約”ではなく強迫観念の一種かもしれません。

最後に:得することが“目的”になってない?

本来、クーポンやポイントは「目的を達成するための手段」です。

でもそれ自体が目的化してしまうと、

  • 安く買えたことが大事
  • 使わないと損した気がする

──という思考に陥りやすくなります。

時には「定価で買って気持ちよく使う」ことにも価値を見いだせる、

そんな“心の贅沢”ができる人になれたらいいですね。


🧠 「損したくない」より、「今を楽しみたい」で生きてみる。

得にこだわりすぎる日々は、

本当の“豊かさ”から遠ざかっているのかもしれません。

コメント