―ただの倹約家?それとも不安の表れ? 節約が止まらなくなる人の心の中―

こんにちは、コサツくんです。
「節約にハマって抜け出せない…」そんな人の心には、どんな思いがあるんだろう?
今回は、節約に夢中になる人の深層心理についてやさしく解説するよ。
節約にハマるとは?
節約にハマる人って、ただお金を大事にしているだけじゃないこともあるんだよね。
たとえば、ポイントを集めたり、割引を見逃さなかったり、「1円でも安く買えた!」って喜びを感じたり…。
それがうまくいってるうちはいいんだけど、だんだんと「節約しないと不安」「無駄なお金は絶対使いたくない!」って気持ちが強くなってくると、ちょっと苦しくなっちゃうこともあるんだ。
節約にハマる人の心理とは?
節約に夢中になってしまう人の心理には、こんな背景があることが多いんだよ。
- 将来や生活への不安が強い
- お金を使うことに罪悪感がある
- 「節約できた=自分は正しい」という安心感
- 誰かに褒められたい、認められたい気持ち
- 物やお金にコントロールされてしまう不安
それぞれの心理をもう少し詳しく見てみよう
●将来や生活への不安が強い
「将来が不安」「老後が心配」「いつ仕事がなくなるか分からない」そんな不安から、お金をとにかく減らさないように!と節約に走る人も多いんだ。
節約は不安の“安心材料”になってることがあるんだよね。
●お金を使うことに罪悪感がある
「自分にお金を使うなんてもったいない」って、つい思っちゃうことない?
それは、自己肯定感がちょっと低くなってるサインかもしれないんだよ。
「自分は我慢すべき存在」って思いがちになると、お金を使うこと自体が悪いことに思えてきちゃうんだよね。
●節約できた=自分は正しい、という安心感
「今月は2万円も浮いた!」って達成感は、たしかにうれしいよね。
でもその快感にハマってしまって、「節約しないと自分を肯定できない」って感じるようになると、ちょっとツラくなってくるかも。
●誰かに褒められたい、認められたい
SNSで「節約テク」や「お得な買い物報告」を発信している人って、すごく多いよね。
節約が上手=賢い、えらい、って思ってもらえるのがうれしくて、頑張っちゃう…そんな気持ち、よくわかるんだよ。
●物やお金にコントロールされる不安
「お金がないと何もできない」「物がないと価値がない」そんな思いに縛られていると、逆にそれを失わないように必死になることもあるんだ。節約はその“防御手段”になってる場合もあるよ。
節約にハマったエピソード
たとえば、こんな話があるんだ。
ある女性は、月の食費を1万円以内におさえることに成功していたんだって。
でも、「これ以上は使えない」「外食なんてもってのほか」って、友だちとのおつき合いも減っちゃった。節約はできてるけど、心がどんどん窮屈になっていって、気づけば楽しみがなくなってた…ってことがあったんだよね。
節約に夢中になる人の“心”を考えてみよう
節約って、本当は「心を豊かにするための手段」だよね。
でも、いつの間にか「お金を使わないこと」そのものが目的になっちゃうと、自分の心まで削れてしまうこともあるんだ。
不安や孤独、自信のなさがあるとき、人は「目に見える成果」で安心しようとするんだよね。
それが節約であり、貯金だったりもするのかも。
でも、本当に心が安心するのは、「大切にされている」と感じることだったり、「今日も自分は大丈夫」って思えることだったりするよね。
必要な節約はもちろん大切。でも、心がちょっと苦しくなったときは、「なんでこんなに節約したくなるのかな?」って、自分の気持ちを見つめてあげると、ちょっとラクになれるかもしれないよ。
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