
こんにちは、コサツくんです。
SNSを見ていると、「またこの人、自分の話ばっかりしてるなぁ…」なんて思うこと、ありますよね。
でも、実はその裏にはちょっとした心の動きがあるんです。
今回は、そんな「SNSで自分語りが止まらない人」の心理や特徴、どう付き合えばいいかについて、わかりやすく紹介していきますね。
自分語りって、どんな行動?
「自分語り」っていうのは、自分の経験や感情、考えたことを、相手の話や状況に関係なく一方的に話すことです。
SNSでは特に、こんなふうにあらわれやすいです。
- 誰かの投稿に対して、自分の体験を長々とコメントする
- フォロワーが聞いていなくても、自分の悩みや日常を延々とつぶやく
- 相談に乗るふりをして、自分の武勇伝を語り出す
こんな投稿が続くと、見ているほうは「ちょっと重たいな…」と感じてしまうこともありますよね。
自分語りする人の心理って?
SNSで自分語りをする人には、いくつかの心理的な背景があるんです。
- 自分のことをわかってほしい・認めてほしい
- 孤独感や不安感を埋めたい
- 話すことで気持ちを整理している
- 他人より優れていると感じたい(マウントの一種)
- 反応(いいねやコメント)を求めている
つまり、心のどこかに「さみしさ」や「承認されたい気持ち」があるからこそ、つい自分の話をしてしまうんですね。
どうして止まらなくなるの?
SNSって、基本的に“誰かが見てくれる前提”の場ですよね。
そこに「つながっていたい」「反応がほしい」っていう気持ちが重なると、「もっと自分のことを発信したい!」って感情が止まらなくなってしまうんです。
しかも、反応が返ってくると、「話してよかった」「もっと聞いてほしい」って思いやすくなるので、さらに投稿が増えていく…というループになりやすいんですね。
自分語りが気になるときの対処法
SNSで誰かの自分語りが気になるときは、こんなふうに対応すると気持ちがラクになりますよ。
- 距離を置く(ミュート・フォロー解除など)
→無理に見る必要はないです。自分の心の平和がいちばん大事です。
- あたたかく見守る
→「ああ、この人も誰かに聞いてほしいんだな」って思えたら、ちょっと気持ちが軽くなります。
- 反応しすぎない
→リアクションを続けると、相手は「もっと聞いてくれる!」と思ってさらに語ることもあるんです。
- 冷静に受け止める
→その人の投稿に振り回されず、「この人はこういうスタイルなんだ」と受け止めるだけでOKです。
SNSで自分語りをする人の人間考察
SNSでの自分語りって、たしかに見る側はちょっと疲れることもあるよね。
でも、その裏には「誰かに気づいてほしい」「本当の気持ちを聞いてほしい」っていう、さみしさや不安があることが多いんだ。
自分語りする人は、もしかしたらリアルの人間関係では話せる相手がいないのかもしれない。
そう考えると、「うざいな」って突き放すよりも、「がんばってるんだな」ってやさしく受け止める視点を持つことも、ちょっと大事なのかもしれないね。
もちろん、自分の気持ちがしんどいときは無理しなくていいし、ちゃんと距離をとってもいい。
SNSとの付き合い方って、「見る側」も「発信する側」も、お互いにちょうどいいバランスを見つけることが大切なんだよ。
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