―ブランド好き、お金持ちアピール…実は“自信”と関係があるかも―

こんにちは、コサツくんです。
いつもブランド物を持っていたり、値段の高さをわざわざ口にしたり…。
「高いモノが好きな人」って、まわりにひとりはいませんか?
見せびらかしているように感じることもあるけれど、
実はそこには、その人なりの心のクセや背景があるんです。
今回は、“高いモノを選びがちな人”の内面にやさしく目を向けてみます。
高いモノが好きなのは“自信”の現れ…ではなく?
一見、「自分に自信があるから高いものを身につけている」と思いがちですが、
実はその逆で、“自信がないからこそ”高級品に頼っている場合も少なくないんです。
高級志向の裏にある心理
「周囲に認められたい」気持ち
「これ、高かったんだよね」「ブランドものでさ」
そんな言葉を添えてしまうのは、「すごいね」「センスいいね」って言われたい気持ちの表れです。
つまり、自分の価値を“モノ”を通して証明しようとしているのかもしれません。
「不安を打ち消したい」
高いモノを身につけると、なんだか“ちゃんとしてる人”に見られる気がしませんか?
不安や劣等感があるときほど、人は「外側の印象」で自分を守ろうとします。
高級品は、そんな“心のお守り”みたいな役割をしていることもあるんです。
「差をつけたい」という欲求
“ちょっといいモノ”を持つことで、自分の立ち位置を上に感じたい。
そんな競争意識が働いていることも。
これは無意識の場合も多く、本人も気づいていないことがあります。
「高いモノを持つ=自分を大事にしている」わけでもない
もちろん、質の良いものを選ぶことは大切なこと。
でも、「高ければいい」と思っている場合は注意が必要です。
“値段の高さ”だけで選んでしまうと、
本当の意味で自分を大切にする感覚とはズレてしまうこともあるんですね。
人とのつながりを「モノ」に頼っている?
高いモノを通して、「私はこれだけの人間です」と周囲に伝えようとするのは、
実は“自分自身の魅力”にあまり自信がないからかもしれません。
見た目やモノでつながろうとするのは、人との関係に不安があるサインでもあります。
まとめ:高級品の奥にある、心の声に気づいてあげる
高いモノを選ぶ理由は、「好きだから」だけではなく、
心のどこかにある「満たされたい」「認められたい」という気持ちが関係していることもあるんです。
だからもし、身近に“高級志向”の人がいたら、
「なんかすごいな」だけじゃなくて、
「もしかして、自分を大事にしたい人なのかも」って、少しやさしく見てあげると
その人の見え方も、少し変わってくるかもしれませんね。
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